コンチネンタルきらい2008/03/20 13:27

今回のアメリカ行きでは予定が流動的だったので融通のききやすいコンチネンタル航空を利用した。
行きは機体も新しくまあ悪くはなかったのだが、帰りの便は5時間遅れた。

5時間の遅れが明らかになったのは日本時間の真夜中であり、フライトは14時間あるので成田到着は夜になる。すると、ペットホテルに預けていた愛犬の引き取りがその日のうちにはできなくなる。
連絡もなしで引き取りに行けなかったら捨てられてしまう・・・なんてことはないにしても旅行中の一番の気がかりは犬だったのだし、なんとか連絡をしておきたいのだが、要するに日本の営業時間帯には我々は機上の人なわけである。
そういえば機内の全座席にクレジットカードで使う電話が付いていたではないかと、コンチネンタルの日本人スタッフに尋ねると、
「もちろん電話使えますよ。お金払えばね。」
その態度、言葉使い何ですかね。喧嘩売られた気がしましたね。

でまあなんとか飛行機は飛び立ち、そろそろ日本時間で9時過ぎ、さて、初めての機内電話を使ってみようかと、使用法説明書など熟読してみる。市外局番のゼロは外すのかどうか疑問だったので、日本人乗務員に聞いてみることにしたのであった。
「あのー、電話使いたいんですけど、・・・」
「電話使えませんよ! 2年位前から使えなくなりました。」


飛行機に乗って座席に電話が付いてるのを知って、とりあえず必要ないし使わないけど使ってる自分を想像してちょっとわくわくしたあなた(私)、バカにされてます。


犬は無事でした。